社長挨拶

社長挨拶 夢をあきらめずチャレンジできる世界の実現に向けた新しい価値の創造へ

株式会社ドコモ・インシュアランス
代表取締役社長
吉村 忠義

私たちドコモ・インシュアランスは2000年の創業以来、安心安全な生活に欠かせない金融商品を「より身近に」、「より賢く」選べる時代の実現に挑戦し続けてまいりました。お客様にはネットでいつでも簡単に保険を検討し、申込できる体験を、保険業界にはネット市場の発展と保険販売プロセスの圧倒的な効率化を、そして社会には保険も自らで選んで購入することができる時代を創造してまいりました。改めて、皆様からの多大なるご愛顧、ご支援に対し、御礼申し上げます。

現代はVUCA時代と言われます。人工知能やロボット技術などのテクノロジーの指数関数的な進化や、過去に例のない自然災害、感染症の流行など、予測の難しい事象の発生が増加しています。
また、我が国においては少子高齢化、年金等長生きにおけるお金のリスク(心配)が大きくなっています。
人生100年時代と言われる現代において、私たちはこういった予測の難しさや心配事に臆することなく、生活者が夢をあきらめずチャレンジできる世界を金融の力で作っていきたいと考えております。
「保険があなたに寄り添うように」私たちのパーパスはこの思いに基づいています。

この世界の実現のためにはお客様への接点(UX)や金融商品、金融機関やお客様との間のデータ流通(API)、そのための安心安全なセキュリティ等、解決すべき課題はたくさんあります。
この課題に対して、お客様、保険会社様、パートナーの皆さんとの連携、ドコモグループとしてのテクノロジーやお得で便利なサービスの活用、そしてドコモ・インシュアランスが培ってきたノウハウを組み合わせ、新しい価値の創造に挑戦してまいります。

今後も私たちは、このパーパスのもと、ドコモグループの一員として生活者、業界全体、そして社会の発展に貢献します。今後のドコモ・インシュアランスにご期待ください。
今後ともなお一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

■ドコモ・インシュアランスのパーパス 「保険があなたに寄り添うように」
私たちは、すべての人にとって保険を身近な存在とし、真に必要な保険に理解、納得して加入していただくことを通して、安心とゆとりある生活を継続するお手伝いをします。

■用語解説
・VUCA
「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取ったもので、物事の不確実性が高く、将来の予測が困難な状態を指す造語
・パーパス
ビジネスシーンにおいて、企業の根本的な存在意義や究極的な目的、全体の指針を指す