社長挨拶

2022年2月 社長挨拶

私たちのパーパスを見つめ直し、目標に向かっての足固めをする年
株式会社エヌ・ティ・ティ・イフ
代表取締役社長
杉原 弘茂

昨年2021年は、火災保険を損害保険のラインナップに加えるとともに通勤管理システムの開発に取り組むなどNTTイフの強みを活かした新たなチャレンジを継続してまいりました。
昨年12月に新ドコモグループの再編成について発表されましたが、私たちNTTイフも今夏以降にNTTドコモグループとなります。今後は保険代理店としてだけでなく、新ドコモグループのスマートライフ事業を担う一企業として、幅広いジャンルでNTTイフのノウハウを活かして事業を展開できるよう様々な可能性を検討していきたいと考えています。
NTTイフは「No.1デジタル保険代理店」「InsurTech Enablerになる」ことを目標としています。創業から21年。本年は、改めてNTTイフのパーパス(存在意義)を見つめ直し、目標に向かっての足固めをする年にしたいと考えています。
私がポイントと考えているのは下記の2点です。
一点目は不易流行です。NTTイフが創業以来培ってきた強み・価値は変えてはならないものと思います。そのうえで世の中の動きに合わせて変えるべきところは変えていきたい。保険代理店としての経験とノウハウ、独自のAPIを活用した比較見積システム、職域代理店向けのソリューションを活かして、新ドコモグループの金融事業の拡大に貢献する取り組みにチャレンジしてまいります。
二点目は、カスタマーファーストを貫くことです。人として「誠実」にあらゆることに真摯に対応してお客さまとの「信頼」を構築する。『世のため、人のため』という思いやりの気持ちを持って自己変革を加速してまいります。
今後もNTTイフは、お客さまに信頼され続ける存在となることで、Smart Worldの実現に貢献できるよう、全力を尽くしていきます。
引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【用語解説】
・InsurTech
Insurance(保険)とTechnology(テクノロジー)から成る造語。保険版のFinTechのこと。
・Enabler
他の人の行動に力を貸す人。後援者、支え手。
・API(Application Programming Interface)
ソフトウェアが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様のこと。
・Smart World
ICT(情報通信技術)を駆使して多種多様なデータを蓄積し、それらを利活用して既存の方式を改善したり、新たなシステムや技術、サービスを構築したり導入したりすることで、社会が直面しているさまざまな課題を解決し、よりよい環境を作り出していくこと、または、そうした取り組みの総称。

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